(第五回)池上安全安心まちづくり展 2008


5月17日・18日に池上駅前で行いました 「池上安全安心まちづくり展」では たくさんの応募作品の中から選ばれました「標語、作文、ポスター部門」の優秀作品を紹介をいたします。 ご協力いただきました(大森高等学校、蓮沼中学校、大森第四中学校、池上小学校、池上第二小学校、徳持小学校) 生徒の皆様、力作ありがとうございました!

防犯標語・作文・ポスター優秀作品コーナー

防犯ポスター優秀作品



防犯標語・防犯作文 優秀作品
大 田 区
区長賞
気をつけて あなたもわたしも 大切だから (大森高等学校)
池上防犯協会
会長賞
確かめよう カギはしっかり かけたかな! (池上第二小学校5年)
池上母の会
会長賞
声かけあって 笑顔で安心 街づくり (池上小学校4年)
池上地区
自治会連合会
会長賞
いじめの傷 ばんそうこでは 治らない  (徳持小学校5年)
池上商店会連合会
会長賞
子どもの手とバックは 道路の内がわにもとう (池上第二小学校4年)
池上スーパーコンビニ
防犯協力会
会長賞
万引きは 悪の始まり やめようね (徳持小学校4年)
PSI池上自主防犯
パトロール隊隊長賞
あいさつすると 心がほっかほか (徳持小学校2年)
池上母の会
会長賞

◆人といる事で学ぶ心 (蓮沼中学校1年)

ある日、私は友達と一緒に地域清掃のボランティアとして公園や道路に落ちているゴミを地域のおじさんやおばさん達と拾っていました。
約2時間活動をしていたので、ボランティアの会長さんが「みなさん少し休みましょう」といってくれました。
私は、ある公園のベンチにこしをかけました。すると近所のおばさんがきたので友達に少し詰めてもらい、おばさんを座らせてあげました。
すると、おばさんは「ありがとう」といってくれました。それから、おばさんと学校の事を話していました。
しばらくすると、女子高生がお菓子を食べながら公園にきました。その女子高校生は、私達の目の前にゴミをすてていきました。
私は、ムッとしてゴミを拾いに行こうとしたら、おばさんが「ちょっと、そこの君、今ゴミをすてたでしょう。ちゃんとゴミ箱にすてなさい」といいました。私は「ここまで言えるなんてすごいな」と思いました。
それから女子高生は「わかりました」と言ってゴミを持って行きました。私もこういう人になりたいなと思いました。
私は、この時、自分の意思をしっかり持って、人に負けない心を持ってゆきたいと思いました。 良いことを学んだ!と心から思いました。
池上防犯協会
会長賞

◆みんなのあこがれる場所 (蓮沼中学校1年)

私の住んでいる池上は、他の場所よりも汚いかもしれません。
  他の場所でも車はよく通るし、ポイ捨てもあるかもしれません。
都会は、周りも空気が汚れていそうというイメージがあるみたいです。  でも、逆に、田舎の人で都会にあこがれているっていう人もいます。
自分の住んでいる所が「行って見たい!」って思われるのは、嬉しいことです。 そのためには、今よりよい場所にしていくことが大切です。
池上にも、ちゃんと自然があります。しかし、他の所と比べると普通よりも少ないかなと思います。
だけども歩いていると所々に木や花、色々な草が生えています。 逆にこの方が田舎っぽい感じもしないし、池上全体がきれいにみえるなあと私は思います。
歩いていて目立つのは、ポイ捨てされたゴミ等です。 普通に歩いている分には、草木があって良い感じだなあと思いますが、少しずつゴミが落ちています。 消されていないタバコ、そのままにされている犬の汚物等です。 こういう事がなければ、池上はもっと良い場所になると考えられます。
自分の住んでいる所は、自分達でどうにかしなければいけません。 そのためには、一人一人に協力してもらわなければなりません。
池上全体を良くするには、みんなの心がけが大切だと思います。 東京ってきれいなんだ。 その中でも「池上が一番きれいなんだ」とそんな未来が実現できたらいいと思っています。
明るく、元気で、楽しい場所。みんながあこがれるような良い場所ができていたら、とても良い未来があるんじゃないかと思います。
PSI池上自主防犯
パトロール隊
隊長賞

◆空き巣と防犯 (大森第四中学校)

近年、頻繁に起こる空き巣。その数は、数え切れないほど起きています。それで、空き巣について話したいと思います。
僕の家は、一度空き巣に入られそうになったことがあります。 僕は、その時思いました。
空き巣は、入った者がもちろん悪いです。95%位悪いと思います。しかし、残りの5%は入られた家側も悪いと思いました。 その家側の原因には、空き巣を甘く見ている人と空き巣対策をしていない家が被害にあっていると思います。
  空き巣は、とても恐ろしい犯罪です。
それを防ぐためには、対策を練るしかないのです。空き巣は、夜中にも起こる可能性があります。夜でも決して油断をしてはなりません。
空き巣が減ると町の暮らしもよくなります。 町を、より良くするには、犯罪を減らすこと、それが起こったときの対策、そして、みんなが町を守ろうと思う心が大事だと思います。
子ども文教委員会
委員長賞

◆地域づくりから (大森第四中学校2年)

近所の人どころか、となりの人も知らない。
今、このような人が増えているということを聞いたことがあります。本当にこういう人達がいるのか、少し信じられません。
僕は、父が銀行員で転勤族です。なので、小学校も3校変わりました。だから、引越しも多くしています。 その引越ししてきた後には、必ず近所にあいさつにまわります。
それは、もちろん病院はどこかなど教えてもらうのもありますが、何かあったときにお互い助けあえるという点がとても大きいと考えているからです。
この間、学校の下校途中におじさんが倒れていたので、家に連れていってあげたら、近所にいる人達が手伝ってくれました。  それは、近所の人達がそのおじいさんの体が悪いという情報を共有していたからだと思います。
このように、いつ何が起きても地域で助けあえるような地域づくりが大切だと思います。
イキイキ推進委員会
委員長賞

◆僕達が生きているこの町をもっと良くする為に (蓮沼中学校1年)

小学校の活動の一つに、地域清掃というものがありました。 この活動では、町内をいくつかのグループに分かれ、各区域のゴミ拾いをします。 この地域清掃の日は、下校時刻が遅くなるので、僕はあまり好きではありませんでした。 そんな考えを持ちながら、また地域清掃の日がやって来ました。 嫌々ながら清掃していると、いっしょにやってくれていた地域の方が快く手伝ってくれているのに、ふと、気づきました。 最初は、よくやるなと思っていたけれど、よく考えたら確かにゴミが落ちていれば不快に感じるし、きれいになっていれば気持ちいいに決まっています。 それに気づいたとき、自然と地域の方といっしょに一生懸命掃除していました。 そうしたらその人に「ありがとう」と言われました。 その時、僕は、とてもうれしかったです。 そこで、僕は気づいたことがあります。 それは、人と人とが助け合うことの大切さです。 例えば、みんなが協力してポイ捨てをしないように気を付けていれば、ゴミ拾いなんてしなくてよくなるし、他にも、大勢の人が協力しあえば、この町はもっと良くなっていくと思います。 僕は、そうなることを願いながら助け合って生きていきたいです。
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