防犯標語・防犯作文 優秀作品 (2011)


5月21日(土)・22日(日)池上駅前で行いました 「(第八回)池上安全安心まちづくり展」は、 (大森第四中学校、蓮沼中学校、池上小学校、池上第二小学校、徳持小学校)生徒の皆さんからの応募作品の中から 選ばれました「標語、作文部門」の優秀作品です。

PSI池上安全安心まちづくり展実行委員会から、本イベントも本年で第8回を迎えることができました。
これは、地域の町会、商店会を始め、大田区、池上警察署、池上防犯協会、池上母の会など 地域の大勢の皆様の心温まるご支援とご協力の賜物と厚くお礼を申し上げます。
皆様方からの心のこもった叱咤激励がPSIの励みであり、宝です。
PSIの活動も本年で9年目を迎えますが、これからも隊員一同心をひとつ にして、地域の皆様方との連帯の絆を深め、安全安心まちづくり活動のさらな る前進と飛躍に向け、取組んでまいります。
いつもPSIを温かく見守っていただきありがとうございます。
今後とも、ご指導、ご協力をお願い申し上げます。


防犯標語  (優秀作品)
大田区
区長賞
ふれあいが みんなを良くする 街づくり 蓮沼中学校1年
池上防犯協会
会長賞
その電話 きちんと確認 詐欺防止 池上小学校5年
池上母の会
会長賞
ちょっとなら そんな気持ちが 後悔に 池上小学校5年
池上地区自治会連合会
会長賞
あなたはね 一人じゃないよ みんないる 徳持小学校4年
池上地区商店会
連合会会長賞
持ち物は 必ず壁側 心がけ 池上小学校6年
池上スーパー・コンビニ
防犯協力会会長賞
万引きは 心の闇との 綱引きだ 大森第四中学校2年
読売新聞読売センター
池上所長賞
薬物で あなたの命 壊れてく 池上小学校5年
PSI池上自主防犯パトロール隊代表賞 カギかけて ご近所さんにも 声かけて 徳持小学校5年


防犯作文 (優秀作品)
イキイキ推進委員会
委員長賞

◆安心安全な街づくり◆

自分たちの街の安全は、自分たちで作るのです。待っていても、何もならないし、人にまかせても、 その人だけじゃとても無理です。
しかし、その街に住む人々が協力していけば、いずれは、街中が皆の笑顔でいっぱいになるでしょう。
そのためには、ひとり一人が、この町に住んでいる一人の人間として、自覚を持ち、他人との「ふれあい」 を大切にしていくべきです。 
そして、防犯パトロールに参加するというのも住民にとっては安心できます。
ボランティア活動などがあれば、積極的に参加し、街の安心を大きく広げていくべきです
大森第四中学校1年
池上地区自治会
連合会会長賞

◆地域活動に参加して◆

僕は、中学生になってから生徒会に入り、地域活動に参加してきました。その中で、地域清掃活動に参加したとき、 僕は、僕なりに一生懸命やりましたが、誰からも「ありがとう」などの言葉はありませんでした。
それどころか、ゴミを僕達が拾った後に、ずぐポイ捨てをする人もありました。
僕は、「ありがとう」 などと言ってほしくて清掃活動をしたわけではありませんが、そうゆう人達は、自分の地域が汚くても別に なにも思っていないんだと思います。
 ほかにも、本門寺で行われた「ガーデンパーティ」でも、生徒会の 先輩方が「花売り募金」をしていた時、ゴミ箱があるのに、ゴミをゴミ箱に入れないで、置きっぱなしに したりする人がいました。
このように、まず地域の人が地域のことを大切に思わないと安全安心な町は、絶対に作れないと思います。
地域のことを考えている人が、地域を良くする活動をしても、これでは結局何にもなりません。
地域の一人一人に地域のことを考えてもらえる活動を、僕は、したいです
大森第四中学校1年
東京警察官友の会
第二方面委員会
池上支部長賞

◆小学生の頃の思い出◆

私が、まだ小学生の頃、登下校中に、必ず緑の制服を着たおじさんに会いました。
いつも笑って、「おはよう」「さようなら」を言ってくれました。
一年生の頃は、はずかしくて言葉を返せませんでした。でも、心が温かくなりました。
二年生の頃には、もう「おはよう」も「さようなら」も言えました。
おじさんとも、仲良くなりました。 たまに立ち話をすることもありました。
そのつど、最後に「勉強がんばってね。いってらっしゃい」と言ってくれました。 それがとても、うれしかったです。
  今は、もうあまり会えないけど、私にとっての大事な思い出です。
あの、おじさんがいたから、私は毎日、友達、先生、近所の人たちに、あいさつができました。
気持ち良く、その日を過ごすために、あいさつは必要だと思います。
私は、これからも地域との「ふれあい」を大切にします。
大森第四中学校1年
朝日新聞
池上専売所長賞

◆心をつなぐもの◆

つい先日のこと、知らない人にありがとうと言われた。 年老いたおばあさんに、電車の中で席を譲ったのだ。実は、この時、私は歩きつかれて、しばらく席を 立ちたくなかったのだが、何故か「ありがとう」のその言葉を聞き、疲れなんて忘れて、暖かい気持ちで いっぱいになった。本当に譲ってよかったと思えた。
  これは、地域でも言える。「ありがとう」ただその言葉のために、誰かを助けることをしてみては、どうだろうか。
  席を譲る、地域の清掃をする、考えたら何でもできそうだ。 だが、一番大切なのは、それを実行する力。
人が困っているけど、知らない人だから声がかけられない。おせっかいだったらどうしよう。
そんな気持ちでは、地域が良い方向に進んでいかない。 少し勇気を出して、誰かを助けてみてはどうか、その時に得た「ありがとう」の言葉は、その日を暖かくしてくれるに 違いない。
そのためには、まず身近に困っている人がいないか、探してみよう。
蓮沼中学校2年
PSI池上自主防犯
パトロール隊代表賞

◆非行防止について◆

そもそも非行というのは、思春期の反抗期によるものが大きくなったものじゃないかと思います。
だから、やみくもに怒るのではなく、見守ることも必要だし、距離を置くことも必要です。
また、周りの子もそれに流されず、生活していくことで、非行をしている子も少しずつ変わっていくと思います。
そして、なにより家族がしっかりしないと、どうしても非行は起きてしまいます。
やっぱり一番身近な家族が離ればなれになったり、毎日両親がケンカしていると、その子も孤独になりがちになり、 友達からも冷たくされ不登校になり、そのことでまた両親がケンカして・・・というような悪循環が、どんどん非行 をエスカレートさせたと考えました。
だから、非行防止に必要なことは、家族の存在と周りの子たちの流されない強さ、この二つだと思います。
それを見守る先生の存在も欠かせないものです。
みんながみんなのことを考えれば、非行は起きないものだと思います。
蓮沼中学校2年
戻る