●いき【粋】 [名・形動]《「意気」から転じた語》 1 気質・態度・身なりなどがさっぱりと
あかぬけしていて、しかも色気があること。
また、「―な姿」「―な柄」「―な店」
●いきがる【粋がる】 [動ラ五(四)]粋だと思って得意になる。
また、虚勢を張る。「薄着で―・る」
●いきごと【粋事】 粋なこと。男女間の色事。「婦人に慕われるなんて―は」〈漱石〉
●いなせ【鯔背】 [名・形動]いきで、勇み肌で、さっぱりしているさま。
また、その容姿や、そういう気風の若者。「―な兄い」
●いなせ‐あしだ【鯔背足駄】 江戸末期、職人や侠客(きょうかく)などが履いた鼻緒の長い足駄。
●いなせ‐いちょう【鯔背銀杏】 《形が鯔(いな)(ボラ)の背に似ているところから》江戸後期、
江戸日本橋の魚河岸の若者たちが結ったまげ。
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