直線上に配置




暑中見舞い等文書の書き方を掲載しました、
お時間がありましたら一読してみてください。!

 width=
 width=
 width=
 width=
 width=

(・▲・)  季語一覧  (・△・)
正月
: 初春の候 「謹んで新年のお喜びを申しあげます」

1月(睦月 むつき)
: 厳寒の候 ・ 厳冬の候 「寒さ厳しき折から・厳しい寒さが続いております」

2月(如月 きさらぎ)
: 余寒の候 ・ 残寒の候 ・ 向春の候 「立春とはいえまだ余寒厳しく・寒さの中にも早春の息吹が感じられ 」

3月(弥生 やよい)
: 早春の候 ・ 春暖の候 ・ 浅春の候 ・ 孟春の候 「暑さ寒さも彼岸まで・冬の名残りがまだ去りやらず」

4月(卯月 うづき)
: 陽春の候 ・ 春日の候 ・ 向暑の候  「春眠曉を覚えずと申しますが・桜花爛漫の季節ですが」

5月(皐月 さつき)
: 新緑の候 ・ 薫風の候 ・ 向暑の候 「風薫るさわやかな季節に・新緑の色ます季節」

6月(水無月 みなづき)
: 初夏の候 ・ 入梅の候 ・ 梅雨の候 ・ 小夏の候 「うっとうしい梅雨の季節に」

7月(文月ふづき、ふみづき)
: 盛夏の候 ・ 大暑の候 ・ 炎暑の候 ・ 盛暑の候 ・ 酷暑の候「日毎に暑さが厳しくなり・本格的な夏の訪れ」

8月(葉月 はづき)
: 残暑の候 ・ 晩夏の候 ・ 秋暑の候 ・ 立秋の候 「残暑厳しい折 ・夏も峠を越したようで 」

9月(長月 ながつき)
: 初秋の候 ・ 清涼の候 ・ 新涼の候 ・ 孟秋の候 「 灯火親しむ頃・一雨ごとに秋も深まり 」

10月(神無月 かみなづき)
: 秋冷の候 ・ 朝寒の候 ・ 肌寒の候 ・ 菊薫る頃 ・ 仲秋の候 「秋たけなわのこの頃」

11月(霜月 しもつき)
: 晩秋の候 ・ 初雁の候 ・ 向寒の候 ・ 暮秋の候 ・ 初霜の候 「暮秋風寒く・秋気いよいよ深まり」

12月(師走 しわす)
: 初冬の候 ・ 寒冷の候 ・ 立冬の候 ・ 歳晩の候 「今年も残り少なくなり・歳末ご多忙の折・師走の寒さもひとしおのこの頃 」

年末
: 歳末の候 「あわただしい年の瀬を向かえ」



(・▲・)  頭語と結語  (・△・)
○一般的な手紙    = 「拝啓・啓上」 ⇒ 「敬具・敬白」

○あらたまった手紙  = 「謹啓・謹呈」 ⇒ 「謹言・謹白」

○略式の手紙     = 「前略・冠省」 ⇒ 「草々・不一」

○返信の手紙     = 「拝復・復啓」 ⇒ 「敬具・勤答」



(・△・) 前文の基本形 (・▲・)
「拝啓 ⇒ 初春の候」と続いた前文は、下記の(1)のとおり、行を改めて(2)の順に並ぶのが基本です

(1)繁栄、盛業を祝福する言葉

・ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます
・ますますご清栄と拝察申し上げます

(2)感謝の言葉

・日頃はひとかたならぬお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます
・毎々格別のご厚情をたまわり、まことにありがとうございます



(・△・) 文末の基本形 (・▲・)
(1)一般的な末文

・まずは略儀ながら、書面にてご挨拶申し上げます
・以上、お礼かたがたお願いまで
・ご挨拶かたがたご依頼もうしあげます

(2)返事を依頼する時の末文

・ご多忙とは存知ますが、ご返事を賜りますようお願い申し上げます
・折り返しご返事をいただきますようお願い申し上げます

文末の応用(催促する際の末文)
・ご多忙のところ、お手数をおかけいたしますが・・・



(・△・) 暑中見舞い (・▲・)
●出す時期は「7月中旬(梅雨明け)ごろから立秋(8月初旬)」まで

○暑中見舞いの慣用句
・暑中お見舞い申し上げます
・酷暑のお見舞いを申し上げます
・梅雨も明け本格的な夏になりましたが

○先方の自愛を祈る言葉
・酷暑の折、一層のご自愛をお祈り申し上げます
・暑さ厳しき折から、ご自愛専心にお祈り申し上げます
・涼風の立つのはまだ先のこと、ご自愛お祈り申し上げます

日付 : 平成**年盛夏、平成**年七月 



(・△・) 残暑見舞い (・▲・)
●出す時期は、立秋(8月初旬〜8月末まで)暑さが続く年であれば、9月初旬まで

○残暑見舞いの慣用句
・残暑のお見舞い申し上げます
・秋立ちぬとはいえ、毎日暑い日が続いております
・立秋を過ぎてもなお厳しい暑さですが

○先方の自愛を祈る言葉
・残暑の折、一層のご自愛をお祈り申し上げます
・暑さ厳しき折から、ご自愛専心にお祈り申し上げます
・涼風の立つのはまだ先のこと、ご自愛お祈り申し上げます

日付 : 平成**年八月


(・△・) 敬語の表現 (・▲・)

○ 丁寧語 

・・・語尾をあらためて、聞き手につつしみを、表す言葉・・・

基本形
普通の言い方
あらたまった言い方
できない できません いたしかねます
わるいけど すみませんが 恐縮でございますが
どうする どうします いかがなさいます
ある あります ございます
そうだ そうです さようでございます
いいか いいですか よろしいでしゅうか
承知した 承知しました かしこまりました
〜でない 〜ではありません 〜ではございません


○ 尊敬語、謙譲語

・・・尊敬語:(聞き手や話題の話題の人に直接敬意を表した言い方)・・・



基本形
尊敬後
会う
お目にかかる、お会いになる
与える
くださる、たまわる
言う
おっしゃる
行く
いらっしゃる、お出かけになる
居る
いらっしゃる、おいでになる
する
なさる、
思う
思われる、おぼしめす
聞く
お聞きになる
来る
いらっしゃる、お見えになる
食べる
召し上がる、お食べになる
見る
ご覧になる
もらう
おもらいになる、お納めになる