防犯安全安心まちづくりシンポジウム(上越市)

◆平成18年10月18日(水)に行われました、防犯安全安心まちづくりシンポジウム 「リージョンプラザ上越コンサートホール」での、PSIの発表内容等を掲載しました。

上越市みんなで防犯安全安心まちづくり条例の施行(平成18年10月1日)に伴い、 10月18日、上越市、上越市教育委員会、上越市防犯協会主催のシンポジウムに お招き頂き、シンポジストとしてPSIのこれまでの活動や、それに伴う問題点や、 今後の展開等を、お話しさせていただきました。
印象に残った事は、同じシンポジストとして参加された、長岡市上通地区連合防犯組合事務局長、 高橋一寿さんの言葉です。
住民の方々に地域パトロールの参加協力を呼びかけた際、何かと渋る人々に「私達が震災で 困っている時、全国から大勢ボランティアの人が来て助けてくれた。
その人達が私達に、交通費や弁当代を請求して来ましたか？ボランティアとして人の為に尽くすという事は、 そういう事ではないですか？」と言って一人一人説得にあたった話を伺い、今更ながら、ハッとさせられ
私達PSIも、今一度原点に立ち返り、真摯な気持で地域に貢献して行こうと決意を新たに致しました。
今回のシンポジウムにあたり、私達PSIの経験談が上越市の皆様に少しでもお役に立てば幸いです。
また、窓口となって頂いた堀様はじめ、工藤様、茂木様には大変お世話になり、お礼を申し上げます。

謙信公(輝虎殿)
春日山城にて妻女山、川中島の信玄公(晴信殿)との戦を偲ぶ

◇後列左から
小林　義之氏(上越市民生委員児童委員協議会連合会/児童部会長)
本山　和之氏(春新防衛隊/隊長)
高橋　一寿氏(長岡市上通地区連合防犯組合/事務局長)

◇前列左から
依田　くに子　(PSI広報担当)　
志村　喬氏(上越教育大学助教授)
吉崎　道子　(PSI代表)　
土橋　均氏(上越市市民生活部防災局長)