◇◆◇ 例大祭 ◇◆◇
城南の下町と云われている池上は、御会式で有名な池上本門寺のある門前町です。 駅前の商店街を通り抜けると、わが氏子青年会が尊崇する徳持神社がある。本祭は2年に1度で「陰祭」に当たる年は 通常、神社神輿は出ないで町神輿だけが連合渡御したり、各町会を練り歩く地域が多いのだが、徳持神社の陰祭は、 神社神輿が土曜の宵宮だけ渡御する。2009年は陰の年で宵宮の午後7時に徳持会館を出発し、駅前商店街を巡幸して 午後8時半ごろに宮入する。 本祭りの年は金曜日に御霊入れ、土曜日が例大祭、日曜日午前8時に神社神輿が宮出しされ氏子町内や駅前の商店街を 練り歩き夕方宮入りする。 担ぎ手は兄弟神社や地元の方が主体で、途中休憩をはさんで、徳持神社まで担ぎ通す。駅前通り商店街の 駅のほうから賑やかな池上囃子が聞こえ始め、やがて神官と氏子総代を先頭に神輿が近づくと池上駅前は人の波 につつまれる。 神輿は徳持神社に向かうが鳥居前を通りすぎて、つぎの信号まで行って引き返し鳥居を潜り宮入となる。 境内の参道は出店でいっぱいだが、屋台の方との連携もなれたもので屋根の上げ下げで、能舞台の神楽殿前まで行って 渡御を終える 商店街から神社まで提灯が立ち並び、お祭りらしい雰囲気に包まれ賑わう光景はいつ見ても良いものである。 ◇◆◇ 徳持の神輿 ◇◆◇ 宮神輿は昭和51年<浅草の宮本重義の作>寸法2尺3寸、神輿は白木で唐破風屋根 駒札は「徳持」、堤灯は「徳持神社」「氏子青年会」、囃子連の乗ったトラックを前に渡御。 この神輿を買う時には、小さい新品を作るのが良いか、古くても、大きくて由緒正しい大神輿を 修理して使うのか検討した結果「新しくて小さめで軽い神輿」を買うほうを選んだそうです。 ◇◆◇ 徳持神社の由緒 ◇◆◇ (新編武蔵風土記稿) (徳持村)八幡社は、社地1段4畝14歩、免田22歩。小名本村辻子徳乗院の地続きにあり、村の鎮守なり。 勧請の年歴詳ならず、本社1間半四方、拝殿2間四方。前に鳥居あり、両柱の間8尺。祭礼8月15日徳乗院の持。 末社天神社。本社の右にあり、小祠。 稲荷社。天神祠の並にあり、是も小祠、正一位伏見稲荷と号す。(新編武蔵風土記稿より) (境内掲示) 御創建は建長年間(1249-55)と伝え、豊前の宇佐八幡宮より御分霊を勧請奉斎、御幡山八幡宮とも称され、 荏原郡池上村大字徳持の住民の守護神として尊崇せられ、元徳持の南地区(本村)に鎮座、(現池上七丁目 曹禅寺付近)明治39年(1906)池上競馬場(当時日本一の規模といわれた)設置のため現在地(旧大字徳持809番地) (当時境内510坪)に移転、明治41年5月再建同年9月15日徳持上宿に鎮座の稲荷神社を合祀、竣功遷座を執行、 社名八幡神社を徳持神社と改称する。(境内掲示より) ◆◇◆ 例大祭(諸準備) ◆◇◆ ・5月〜6月 祭りポスター作成、掲示 ・6月〜7月 神輿渡御行程作成 ・7月○○日(土) 神輿飾りつけ等、諸準備(集合:14時) ・7月○○日(金) 提灯等飾りつけ、、テント設営、御霊入れ等、(集合:19時) ◆◇◆ 例大祭(前日) ◆◇◆ ・7月○○日(土) (集合:午前9時)、神輿半纏着用 ・手水場所清掃、手拭出し(2名)、裾持ち(1名) ・参拝 (全員) 御霊いれ (4名) ◆◇◆ 例大祭(当日) ◆◇◆ ・7月○○日(日) (集合:午前6時)、神輿半纏着用 ・兄弟神社接待場設営(宮入30分前): ゴザ、テーブル設営、焼酎(ウーロン割り、水割りのヤカン)セット、缶ビール、お茶、ジュース類 ・神輿等の後かたずけ ◆◇◆ 準備項目 ◆◇◆ @テント、ブルーシート。ゴザ、蚊取線香 A缶ビール、日本酒( 本)、氷( 袋)、ウーロン茶、水(各5本)、プスチックコップ(200個)(250:2箱)、 B団扇、手拭 C会場警備(表裏道路付近)青パト依頼 D★◇★◇★◇★◇★提灯用「50W」の電球調達及びソケット補修? |