徳持神社例大祭 2012




『神輿の起源は』

飛鳥時代 - 奈良時代の第43代天皇(女帝)の元明天皇在位中に 九州で起こった「隼人の乱」にあるという。
九州南部の大隅・日向に住む隼人族は、大隅国守を殺害して反乱を起こした。朝廷は万葉歌人でも有名な 大伴旅人を征隼人持節大将軍に任命し、1万を超す軍を派兵した。

この時、朝廷は『宇佐八幡宮』に勅使を派遣し、国家鎮護と隼人討伐を祈願した。
八幡神はこの願いに応じ、「われ征きて降し伏すべしとみずから神軍を率いて隼人討伐に赴く」と託宣を下した。
朝廷は豊前国司の宇努首男人(うぬのおびとおひと)に命じ、八幡神の神霊が乗る神輿を作らせた。

『八幡宇佐宮御託宣集』によれば、「豊前国司に仰せつけられ、初めて神輿を作らしむ」とある。

聖武天皇が奈良に東大寺を建て、毘盧舎那仏(奈良の大仏)を建立して国の象徴として建設にあたる時 に、これを助ける為、宇佐八幡神は、屋根に金色の鳳凰が輝く天皇の乗り物(鳳輦:ホウレン)に乗って奈良の都へと 渡御した。
この鳳輦こそが、現在に伝わる神輿の原型である。

*鳳輦とは(屋形の上に金銅の鳳凰(ほうおう)を飾った輿)


◆◇◆ 神輿渡御巡行路(宮出しから宮入り)◆◇◆

@ (8:50)大良総代様宅前(9:05)  

A (9:25)富樫様宅前(9:35)

B (9:55)桜通り商店会様(10:10)

C (10:30)コカコーラ様(10:45)

D (11:00)鳥海様宅前(11:10)

E (11:40)東口商店会神酒所(11:55) 
       子供休憩所「黒澤様宅前」 

F-1 (12:10)徳持会館「大人昼食」(13:10)

F-2 徳持小学校「子供昼食」(13:45)

G (13:35)磯辺総代様サンクス(13:50) 

H (14:10)富岡様宅前(14:25) 

I (14:40)仲通り商店会(14:55) 

J (15:20)本通り商店会(15:35)

K (15:45)本門寺通り商店会(16:00) 

L (16:15)池上駅前神酒所(16:30) 

M (16:40)池上駅前通り商店会(16:55)

N (17:05)西銀座睦商店会(17:20)

●(8:00)発興祭と宮出し(8:30) 

● (17:35)神輿宮入り



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